メディテーションヨガを初体験

ヨガウエア ヨガ

ニューヨークレポートの途中ですが…現在のことを挟みます。

 

ふとクラスのスケジュールを見ていると。

「メディテーション・ベーシック」というクラスがあることを発見しました。

昔からあったのかな?と今まで全く気づくことがなかったのですが、

メディテーションって確か瞑想だよね?とニューヨークでお世話になっていたショウコ先生が言葉にしていたことを思い出しました。

 

ということで早速ネットで検索し確認。

やはりそうでした。

 

先生も、とても綺麗な声と誠実そうな人柄が好きだなーと思っていた「ミユコ先生」

いいタイミング!ということでクラスを予約することにしました。

 

ヨガの始まりについて

レッスン中、先生がこのようなことを言われていて、逆転の発想で「そーなのか!」と印象を受けた言葉がありました。

「ヨガは本来、瞑想をするために始まりました。僧侶は、ヒマラヤで1日中、いえもっと1週間、1ヶ月、2ヶ月と瞑想し悟りを開きます。それだけ長い間瞑想をするためには、姿勢が崩れていてはどこかに負担がかかり、体が硬ければできないこともあります。心地よく長時間の瞑想を行うための体づくりとして、様々なアーサナが生まれ、その様々なアーサナがヨガなのです。」

 

とだいぶん私流な解釈文に訳されてしまっていますが、そのような言葉を言われていました。

「なるほど!」と。今まで思っていたものとは全く反対のことを言われいました。ヨガを極めた人が瞑想に到達するものだと私は思っていました。要はそういうことなんですけれど、でも始まりの部分が違う。瞑想を極めるためにアーサナはその方法として生まれたもの。ヨガをすることが目的ではなく、瞑想が始まりの目的だった。ヨガは手段だった。何かが覆りました。

私の中でヨガは、「オシャレ」なもので、キレイな見え方とか気になるし、ウエアやヨガをしているキレイな人なんかに目がいって、こんな人は瞑想なんて到達できないんだろうなと思っていました。でも、なんか、そもそも、ヨガのポーズ(アーサナ)は瞑想をしている人から生まれていったという逆転の言葉を聞いて、ヨガをしている私は、もう近いところにいるんじゃん。と瞑想が近くなったような気がしました。

瞑想をすることで、ヨガを知る(する)ことっていうこともあるのか。と。というかそれが本来の姿だったんじゃんーーーと。「ヨガ=瞑想」(いや「瞑想=ヨガ」なのでしょうか)という言葉が難しいことだったのですが、とにかく突然身近に感じることが出来ました。

瞑想について

そして、瞑想をするに当たって色々な言葉を言ってくださいました。

「瞑想中、「何もしないで」というとやはり色々なことを考えてしまうこともあるかもしれません。眠くなる人もいるかもしれません。そこで、今日は空気が出入りする2つの鼻の穴と空気が通過する眉間の3点の三角形を意識して呼吸をしてみてください。集中しやすくなると思います。」

「過去・未来・今」瞑想は「今」なのです。

のような言葉がこの日の私には入ってきました。

「三角形」へ意識を向けたのと「今である」という言葉を大切に20分の瞑想を体験してきました。

 

瞑想を終えて思うこと

感想は?と聞かれると、「凛とした感じ」と言った感じです。あとは、贅沢な人生の過ごし方だなと感じたことです。時間のある今と、時間が埋まり忙しくなった時とではできることは違うと思いますが、凛とした自分を大切にできそうな時間だなと思いました。

ニューヨークでも先生が言われていました。その時は、それまでの自分には身近ではない言葉に全てを理解することはできていませんでした。今日のレッスンを受けることで「先生もこういうことを言われていたのかもしれないな」とより理解できたようになった体験でした。

 

私にとってのヨガ

思い返せば、ニューヨークのヨガツアーへ参加しようと思ったのも、月6回は通えないだろうなと思いながらもstudio yoggy new yorkの月会費制度のスタンダードコースへ通い始めたのも。「ヨガが生活にある人生にしたい」と思ったことがきっかけ。

その理由は、ヨガをした後の自分が好きなこともありますが。オシャレでキレイな女性像があるから。みたいなところです。

 

通い始めたころは、勉強したいと思っていたWEBデザインの勉強を始めた頃と同じ時期でした。「2つのものを同時進行するのは絶対に大変だし無理だろうから、回数券にしよう」と思い一度は4回券を選んだのですが。

「やっ。これだと私の性格上きっと通わなくなるな」と思いました。

それで、行かないかもしれないけれど、「生活にヨガがある暮らし」を夢見る自分への自己投資。そしてそう思う自分へお金を払おうと思ってスタンダードコースを選びました。

 

ヨガツアーも同じような感じです。これからもしかすると、とても忙しくなるかもしれない。でも、(何度も言いますが)「ヨガが生活にある人生にしたい」の未来を叶えるためにはいい経験になるかもしれない。と思いました。なりたい未来へ向かってみよう!と思ったんです。

 

時間がある今と、忙しくなった時のあり方はきっと違うと思います。だからこれからどういうスタイルを過ごしていくのかはわかりません。しかし、前までとは違う何かが存在するのは確かなことです。これは瞑想を体験したこともですし、瞑想をこのような気持ちを持って体験できたこともです。

 

そう。先のことはわかりません。だから今を大切に、向き合いながら一歩一歩なのかもしれません。まずは、ヨガに限らず今形にしてみたいことをやってみる。なりたい自分の未来に必要なのかはわかりませんが。ただやってみようと思います。

タイトルとURLをコピーしました