終わり始まり

仕事

ようやく無事にblogをスタートできます。

本来は1ヶ月前にはOPENする予定でしたが…

色々失敗もあり。ようやくです。

 

第1投稿はこの投稿と決めていました。

 

私の終わりでもあり、始まりの日。

12年間お世話になった会社の送別会。

素敵な時間をいただきました。

 

小さな女の子が堂々と司会をしてくれる姿。

心のこもった素敵な準備をしてれた同僚たち。

送別会の始まりから涙してくれた優しい仲間。

この日のことは、私の心の隋まで響き、忘れたくない大切な1日となりました。

一緒に、切磋琢磨働いた仲間というものは本当に掛け替えのないものです。

 

 

後期にはたくさんの関わりは少なくなってしまった営業部の人たち。

「私の取り組みはちゃんと現場で役に立っているのかな?」

と半信半疑、自信を持てないこともありましたが

この会を通し、お話上手な営業さんが色々な言葉を運んでくれたおかげで

「思いを持ってやっていることは、ちゃんと伝わっているのかもしれない」

と思うことができました。

 

 

目に見えるものだけではなく、感じることを信じる大切さ。

簡単に怖がることの勿体なさ。そんなことを強く思います。

コミュニケーションは大切です。

 

そして、まだ言葉にならない企画部の人たち。

言葉にならない思いは、これから形にするしかありません。

だから終わりではなく、始まりの日です。

 

 

そんなこんなで感謝の言葉しかなかった送別会も終わり。

同僚と帰ろうとしていると、見覚えのある姿が横断歩道の向こう側にいらっしゃる。

ん?社長ではないですか!

「なにしてんの?」(社長)

「今日は送別会だったんですよ」(同僚)

と、同僚、私共々、言った途端に涙腺が緩みます。

 

そしてさらに、二次会組みのメンバーがゾロっとみんなが出て来てくる姿が。お店が満席だったようです。

そう。偶然にも、みんながそこで鉢合せ!

 

「ん〜。これもなんかの縁や。飲みに行くで。」

と社長の生きのよい掛け声で、予期せず二次会まで参加することにしました。

 

なんという偶然。

何か不思議なものを感じます。

 

社長を囲み、会社の今の色々な話が飛び交いました。

みんなこの会社の人情味あってアットホームな空気感が好きなこと。

そして、その空気や温度は社員みんなでもあるけれど、誰でもない社長が作りあげていること。

そして、色々あるけれど、みんなみんなのことが好きなこと。

いい会社だということ。

そんなことを感じました。

 

社長が言っていました。

「みんな未熟やねん。その中でそれぞれ頑張っとんねん。」

どんな立場の人も、その人なりに必要だと思うことをそれぞれ頑張っている。

誰それではなく、全ての社員を平等に大切にしていて、認めてくれているんだなぁと。

社長という立場の大きさを感じ、言葉にはならない色々なことを思いました。

 

 

ここで一生懸命に働いた自分を誇りに思い、今、心にあるものを形にしようと

新たな原点になったように思います。

 

 

忘れたくない日。

これから、つまずくことや上手く行かない時、そして忘れそうになった時。

そして、達成したり、うれしい時。

きっとこの日のことが色々と力になってくれるのだろうなと。思います。

 

 

ここには登場しないけれど、その人の存在があったから頑張れた尊敬する人もいます。

書き切ることはできません。

 

今思えば、肩に力が入ってしまって見えていなかったものや、すでにある素敵な素材を使えばもっと簡単にできていたこともあるのかもしれない。と思うようなこともあります。でもそれはその場を離れ、時間を置いた今だから思えること。

ここで経験させてもらった様々なことに感謝の言葉しかありません。

 

と、ついつい真面目な文章になってしまいますが。

ここで過ごした時間を糧に次へと進んで行こうと思います。

頑張った先で、またみんなに会えることができたら本当に最高です!

 

まだ、スタート地点に立っていない今は大きなことは言えませんが。

この気持ちがあることを大切にしようと思います。

 

12年間ありがとうございました。

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