ニューヨークについて1日目の朝はオシャレなcafeで朝食!
というところまでNYに来る前から決めていました。
宿にはBrooklynの可愛いガイドブックがたくさんありました。
自分もガイドブックは持って来ていていたのにその存在をすっかり忘れ、そこにある本に夢中になり見ていました。その中でみつけた「egg」というお店が気になりました。後から確認してみると私の持っていていたガイドブックにも載っていました。
タイプな本にはやはりタイプなものが載っていますよね。
cafe「egg」で朝食
前日の雨が残り小雨の朝です。
店内の様子です。カジュアルにオシャレーです。
ドリップコーヒー!シンプルな食器がカジュアルでいいですねー。
毎日通えそうな気軽にオシャレな空間です。
桜は日本の春の花だと思っていたけれど、NYでも春を知らせるお花のようです。日本がここにあるような気がしてついつい写真を撮ってしまいました。
ブルックリンの通りの風景
黄色のニット帽が効かせてますね。このショット、ブルックリンって感じです。
あー。オシャレー。
こういった風景が当たり前なブルックリン。これがデフォルトですよ。すごいです。
日本からWEBの依頼メール
朝食を食べて宿に戻ると、お手伝いをしているイベントの人からHPの変更依頼メールが入って来ていました。変更作業をし、それを知らせるメールを送りました。
「NYのお部屋で、日本からの依頼を作業し返信する。」
なんか色々と胸の鼓動が上がってしょうがありませんでした。これは私にとって、宝物のような経験でした。
ここまでの道のりを振り返る
なぜこんなにいちいち高揚するのだろうと思い返してみました…
それは、アナザースカイで「旦那さんも子供もいる梨花が、ハワイに3歳の息子と半年間暮らす」というストーリーを見た日のことです。見ていて思ったことがありました。ただ半年間ハワイに暮らすのであれば、お金を貯めて行けばいいことです。でも梨花はこうやって特集され、それはお金になるからしてもらることだよなぁ。梨花ってすごいなー。芸能人っていいなー。と結構な衝撃が走り、私だったら何でそれをできなるかなー。なんてことを考えました。
梨花はその時40歳。これからの私でも目指せるストーリーだ。というところにも親近感をもてたのだと思います。
仕事を持ちながらハワイで暮らすためには「役に立てる何かと信頼してもらえる会社」を持っている必要があるなぁ。と思いました。私も、梨花のストーリーのようにハワイで半年生活ができる可能性のある人になりたいと思い始めたのでした。
第1歩の始まり
私はその頃、企画の仕事の中で様々な経験させてもっていました。その中でも特に「デザイン」と「WEB」に関心を持っていました。「ビジネス色も感じるアート」みたいな所が自分にあっていると思ったのです。その世界で働く人たちは、どのようなレベルで働いているのだろう。私も本格的にそういった現場で働きたいなと思っていたのを思い出します。
そんな時に見ていた梨花のアナザースカイ。
私がそれに近づくためには、今まで関心持ってやってきた業務内容を基礎から勉強し、しっかり自分のものにする必要があるなと感じました。
それから実際行動に移すまでには時間もかかりましたが、「WEBとデザイン」が勉強できる「デジタルハリウッド」へ通い始めることを決めました。
絶対に意味のある授業を受けたかったので、学校探しも慎重でした。何校か見学にいきましたが、この学校の見学にいった時「ここなら、絶対いいWEBサイトを作れるようになりそう!」と肌で感じ、それからの決断は早かったように思います。
そうして勉強を始めると、思った以上に何もかもが楽しく、自分自身も充実してきました。今は、WEBとデザインのスキルを使って自分ができる働き方を探している所です。
今はまだ夢半ば、これからどんな道が続いていくのか予想はつきません。
いつの間にか梨花のストーリーのことや勉強を始めた時のことををすっかり忘れていましたが、この日の朝の出来事は、憧れて進んだその世界に少しだけタッチできたような気がして、興奮してしまったんだなと思い出しました。
ブルックリンのサニーズハウスの部屋の中。この日の高揚感を大切に、夢に近づけるようこれからも頑張ろうと思います。