ニューヨークの地下鉄について
NYの地下鉄は、乗り継ぎをしてで色々な場所へ行くことができます。
1回の利用料金は$3でどこまででも行くことができます。
そして、アンリミテッドという7日間利用できるカードもあります。10回以上乗るのであればこのカードがお得で、ニューヨークは地下鉄を利用して本当に色々なところへ行けるので、滞在日数が7日以下でもこちらの方が便利だったりします。
こういったところは便利ですが、日本のように、エスカレーターやエレベーター、そしてトイレなどは大きな駅にしかありません。
初めてNYの地下鉄を利用したこの日。20kgあるスーツケースを持っての移動は中々大変な出来事でした。
初めての地下鉄での出来事
地下鉄へ降りる階段。「おー階段しかないのかーー」と予想外の出来事に、まじかーと思いながら荷物を持って降ろし落胆しました。金額は安くいけるけれどタクシーにすればよかったー。と後悔しながら一つ目の乗り換えの駅へ到着です。
「あー心折れるわ…」と途方にくれます。そんな時、警官?警備?の服をきた割腹の良いおじさんが「どこまで行くの?」と声をかけてくれました。
私は持っていた地図で「here」と駅を伝えると。
「着いておいで」みたいなジェスチャーをしてくれました。
ニューヨーク2日目。まだまだニューヨークは怖いところ。と。警戒心MAXの私は、全身で疑いながらも、助け舟が欲しい気持ちもMAXで、着いて行くことにしました。
そして、上へ登るためのエスカレーターがある出口を案内してくれました。
わ〜。なんてありがたい(><)神が現れた。と思う反面、最後に「チップ」とか言われてしまうのかなと内心は気を張っています。
そして、「ここを降りたホームの電車に乗りなさい!」と教えてくれました。
「バックを下ろしてあげようか?」と聞かれたけれど、警戒心MAXな私は「I try」と言って自分で降りることにしました。
警官の服をきたおじさんは本当に駅にいる方のようでした。何事もなかったように陽気に「enjoy !!」とにっこり笑って去って行きました。
そうだったのか〜。と、内心ホットしながら、ありがたいとも思いながら。一息ついて目的地へ向かう地下鉄へ乗車です。
初めてのニューヨークの地下鉄での出来事2
駅についたらまた階段。あ〜、これが続くのか…と脱落。
次は、コーヒーを片手に持ったお兄さんが「運んであげるよ」と言ってきてくれました。まだまだ私は、警戒心MAXです。
怖くて、頭を降りました。
「Oh〜!?」みたいなジェスチャーしていましたが、怖いししょうがないのです。
自分で荷物持って階段を登りました。
すると、急に荷物が軽くなった。と思って後ろを振り返ると、キャリアウーマン風のキレイなお姉さんが、さっと荷物の下を持ってサポートし手伝ってくれていたのです。
当たり前のように。さっとスマートに。
なんと!!!!
この辺りから。もしかすると。NYの人たちはいい人なのではないだろうか。と。思うようになりました。そして、同時にこれまでかなりの警戒心でツーーーンとしてきた人たちにとても悪い気分になりました。
そういった経験があるからではなく、ニューヨークに行ったならば、是非、地下鉄に乗って欲しいと思います。地上とはまた違った風景がそこにはありました。